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ニラレバ

鳥笑のニラレバ

日本にいるベトナム人と話していると頻出する、彼女たちがよく使う日本語の表現「思い出す」。

 

だいたいいつも、「思い出す」と一言ポツリと言い放つので、その後、「何を?」と聞くことになる。

 

そうすると、

家族のことを思い出す。

ベトナムのことを思い出す。

など、という。

 

思い出して泣いているわけでもなく(たまに泣くこともあるのだろうけど)、本当にただ単に思い出しているだけのようだ。

 

思い出すという行為は頭を使うので、脳トレとしてはいい習慣なのだろう。

 

「昨日、食べたニバレバがおいしかったなー」なんてことを思い出しながら、そんなことを考えていた。